「伊吹美和」絵画展

2009年6月25日にお出会いできた伊吹伊一郎さんのお嬢さん。お出会いしたのはお父様だけでしたが、胸に迫るお話しを嘉田知事に訴えておられました。

伊吹美和さんは、とても絵画が好きで、高校生の頃に描きためておかれた絵画を、3月24日から30日まで、長浜文化芸術会館第一展示室で「伊吹美和絵画展」として展示されます。

彼女は、13年前にニューヨークの地下鉄で事故に遭い、植物状態になってしまわれました。当時19歳。

18歳までなら、重症心身障害児施設に入所できるのに、19歳でこのような状態になった、たった1年という時間のため、彼女は自宅でご両親の介護を受けて生活しておられます。

その彼女が、今も生き、そしてこれからも植物状態とはいえ、生き続けていくこと、そしてそれを介護しているご両親にとって、彼女が精一杯青春をしていた時代に描いた絵画を、見せていただける機会を得ることになりました。

誰もが、いつ何時、彼女のような事故に遭うかもしれないと思うと、悲しいことですが、しかし、精一杯生きていくことの大切さを彼女の絵から教えていただこうと思います。


ibukimiwa


チラシは白黒で印刷されていますが、実物には色彩があります。

ご両親の「絵画展に寄せて」の文末に、次のような文章があります。

「留守中 事故あり
 不遇の 脳障害
 呼べど 呼べど 答え無し
 介護してより 早十年
 施設入所も ままならぬ
 重心認定 法の壁
 ああ 無念なりや
 涙枯れ それでも命
 有る限り 花も蕾の 19才!」

美和さんは、施設に入ることもままならず、ご両親のご苦労がいつまで続くのか、とは思いますが、でも苦労が終わる時は、より悲しい別れの時となります。

行政の網から漏れてしまった、たまたまの不幸を、なんとかして救ってあげたいと願うのは、私一人ではないと思います。

是非とも、彼女の「生」を実感して下さる方が、一人でも多く、会場に足を運んでいただけると幸いです。

この情報をお知らせいただいた立岡さん。どうもありがとうございました。





 

住民投票結果

平成23年3月6日。この日は千鳥ヶ丘の歴史が変わった日として、記憶されるでしょう。

133世帯(投票権のある世帯)のうち、実に84.2%の投票率で、午後6時を迎えました。

もちろん、委託投票(役員や班長などに投票用紙を預けての投票)も可能な方法での投票でしたから、現実に投票所に足を運んだ会員数とは違うのですが、3時間(午後3時から午後6時)の間にこれだけの投票用紙が投票箱に投ぜられました。

少し、その投票方法をご説明いたしましょう。投票のための資料としては、改正会則に関する資料(全23ページ)の他に、投票用紙を封入するための会員名の入った封筒、その封筒がなぜ用意されたかの説明文、そして自治会長印のある投票用紙です。

以前に、投票用紙の雛形はご覧いただきましたが、その用紙にはそれぞれに自治会長印が押印されてあります。しかも、複写されるといけないので、色紙を使用してあります。

その投票用紙を封入するための封筒には、下のほうに「この封筒は誰が投票したかを確認するだけの為に配布されるものです。この封筒に投票用紙を入れて投票して下さい。」との注意書きがあります。

臨時総会で選任された投票立会人3名が3時間の間、監視を続けていました。できるだけ多くの人に投票していただけるように、委託の方法も可能としたため、誰が投票をしたかを明らかにするため、確認用のチェックシートと封筒に貼られた氏名を確認して、逐一チェックをしながらの作業でした。

投票開始後1時間余りで、開票するための最低投票数(有権者の5分の3、80票)を越え、その後も順調に投票数は伸びていき、最終的には112票という、数字を達成いたしました。

午後6時に投票が締め切られ、直ちに受付のチェックシートと、封筒の氏名との突き合わせが行われ、112票全部について確認がされました。その後、開票作業に移行しました。まさに「開票」作業
です。封筒の80%程度が糊付けなどがされているため、封筒を開けて封筒と投票用紙に区分けがされました。当然に誰が賛成であったか、反対であったかのチェックはされません。封筒の数は開票段階でチェックが済んでいますから、封筒から出てきた投票用紙の枚数が112枚あるかどうかの点検。112枚あることを確認した後は、賛成と反対、そして無効票の仕分けです。

「賛成」にも「反対」にも「○」がつけられていない4枚がまず取り除かれ、残りの108枚が仕分けされました。「可決」「否決」の分かれ目となる有効投票(108票)の3分の2は72.00票ですから、「72票」が境目となります。

10枚ずつに仕分けられていく賛否それぞれの投票用紙。徐々に「賛成」の票が増えていき、それぞれがカウントされました。

「賛成」が81票。「反対」が27票。

「賛成」が「72票」を9票上回り、有権者の54%を上回る結果で会則改正が決定いたしました。

組織改革検討委員会が17回にわたって検討を重ねていただいた結果が実を結んだと言えるでしょう。

実施は平成24年度からですが、これからの1年をその準備作業の年度と位置づけて、新役員の皆さんにご苦労いただくことになります。また、組織改革検討委員会は名称を変更(「組織改革実行委員会」)して引き続き、全会員への説明会や役員等の輪番の変更に伴う具体的な作業の説明などの仕事が残っているとのことです。

今後10年は維持できることを目標として進められてきたこの1年が、実のある結果となりますように。

それと同時に、国政選挙をはじめとして、多くの選挙が高い投票率になることを願ってやみません。

本日(3月8日)は個人質問での登壇日でした。








 

♪歌って楽しくみんなで元気になろう会♪

3月5日、「♪歌って楽しくみんなで元気になろう会♪」の定例会に行きました。

会場は「ウイズ」です。

予定は23曲。演奏はいつもと同じくRe:のお二人。

私は受付のお手伝い。


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いつも元気に指導してくださっている阿部さんの姿を見るだけでも元気になります。

かつては女性が多かった集まりでしたが、このごろは男性の姿もそれなりにいらっしやいます。


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高校の時には音楽部で合唱に励んでいましたので、その頃を思い出して、歌を口ずさむことの楽しさが戻ってきます。


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音楽とともに過ごす2時間は、とても元気を与えてくれるので、3ヶ月に1度のこの集まりには、欠かさずに参加させていただこうと心掛けています。

ダンスや頭の体操といったリラックスタイムも有効です。

明日は再質問の原稿を作っておきましょう。頭の中で組み立てただけの再質問では、論旨一貫しないところがでますから...。


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元気をもらって、月曜日からの質疑を頑張る気力が出てきました。

阿部さん、Re:のお二人、いつも本当に有難うございます。







いよいよ投票日(会則改正住民投票)

いよいよ千鳥ヶ丘自治会の会則改正にかかる住民投票日が来ました。

昨年3月27日に発議され、設置された「組織改革検討委員会」の17回(延べ時間34時間35分)にわたって開催された委員会の検討結果の審判がおりる日が来ました。

委員会では、この間、アンケートを3回、中間報告及び公聴会を1回、臨時総会での説明が1回と、かなり丁寧に物事を進められたと思います。

今までの経過については、折りにふれて書いてありますが、もう一度振り返ってみたいと思います。

平成16年度に会則改正が議題にのぼり、今回と同じように住民投票に付されました。なぜ住民投票なのかと申しますと、実は現在の会則には総会での決議事項に「会則改正」があるのですが、決議における加重要件もなく、通常の決議ででも可能に読み取れる内容だったものの、当時の会長の決断でそれでは会則の重みがないということで、住民投票によることとして、検討委員会が設置され、検討結果を臨時総会で説明をして、住民投票に付されたものです。ただし、この時には、過半数の投票で過半数というものでしたから、現実には総会の場での一般決議事項と同じ要件での実施でした。

この時に上程されたのは、班割の改変でした。16班体制の自治会を一部において変更するというものでした。いわば、会則に付随する班割図の変更でした。

しかし、結果は1票差での否決という結果に終わってしまいました。

その後、6年が経過し、住民はそれぞれ6歳、年齢を重ね、いよいよ班によっては住民のほとんどが80歳以上というところが出てきました。

千鳥ヶ丘自治会では、役員の他に班長という職務があります。多くの自治会と同じように、役員は謂わば執行部で、班長は各班を束ねて市役所の広報や回覧文書の配布、ゴミの籠の出し入れなど、高齢者にはきつい仕事も与えられています。特に今年の冬場のゴミの籠の出し入れは、積雪の中、自治会館の物置から、籠を台車に乗せて、集積場まで運び、回収車が帰った後に水洗いをして再び物置にしまうという作業に、一部の住民から不満の声が上がりました。

今回の改正案は、大きく分けて6つの改正点が組織改革検討委員会から提案されています。

“品埓の再編
¬魄・班長についての変更
L魄・委員(「班長」を「委員」と名称を変更)についての就任辞退の明文化
ぬ魄・委員の選出時期の明文化
ゲ饌Р正の方法についての明文化
Σ馮顱ζ町費の額の変更方法

おおよそ以上のようなところです。少し、詳しくご説明します。

 嵌品埓の再編」については、現在の16班体制(現実には15班)を6班に再編します。千鳥ヶ丘自治会は、中央を市道彦根駅平田線が貫通している地域です。この道路は市道名称のとおり、彦根駅から南彦根駅や平田町方面に向かう車が多数通過しています。特に朝の通勤時には、岡町にある「神宮踏切」の遮断時間(この時間帯には1時間に貨物列車を除いて上下合計で1時間あたり12本もの通過があります。)とも相俟って、踏切から中芹橋まで渋滞することもしばしばです。

この道路を挟んで3つの班が存在しています。これらの班では、文書の配布などにおいて、この道路を横断する危険がかねてより指摘されていました。確かに、この時間帯に文書を配布するなどはないでしょうが、それでも心配事の一つでした。

その他、県営住宅(12戸・2棟合計、2つの班)、市営住宅(32戸・3棟、3つの班)、関西電力社宅(16戸・2棟合計、2つの班。ただし現状は入居者数の関係で実質1つの班)の3つの集合住宅があって、そもそももう少し班の体制を変えてもよいのではないかとの意見が出ていました。

そこで、市道彦根駅平田線を区分線として、大きく市道の東側と西側で2つに区分し、世帯数と従来の班割を踏まえて、南北で2つに分け、その他として県営住宅と市営住宅で1つの班を組織する合計4+2の6班体制が提案されました。

◆嵬魄・班長の変更」は、おおよそ次のとおりです。,裡業病寮をもとに、各班から1名の役員候補者と2名の委員候補者を推薦してもらいます。基本は従来どおりに輪番制です。

また、一部世帯数の少ない班では、役員と班長を兼務して出てくるところがあって、実質的な人数が少なくなり、会務に支障を来すことが出現するようになりました。そこで、班の数の減少に伴い、それぞれの班で世帯数が増加したことを受けて、必ず3名の役員・委員が各班から選出されるように変更をしました。

従来の役員の職務は次のように定められていました。

会長・副会長(若干名)・会計・事務嘱託・衛生委員・文化委員・体育委員・氏子総代・会計監査です。その他に各班に班長がいて、副会長を2名とすると、26名が定数となります。このことから、班をブロックとして束ね、3つの班のうち2つの班から役員を選出する手法をとっていたのですが、そこへ世帯数の少ない班では兼務という者が出てきて、収拾がつかなくなっていたのも事実です。

そこで、今回の改正案では、会長・副会長(2名として、事務嘱託兼務・氏子総代兼務を各1名)・会計・総務部長・福祉部長の計6名体制をとるとともに、委員(ある意味、従来の班長と類似)には会館管理委員・体育委員・環境委員・人権推進委員・文化委員・青少年委員を各2名として、従来の班長の職務であった籠出しなども行ってもらうこととしました。他に佐和山学区への出向も兼ねてもらうこととなるので、若干仕事の範囲が増えることになりますが、致し方のないこととされました。

「役員・委員の就任辞退の明文化」については、80歳以上の者(世帯主ではなく、個々人の年齢です)は役員に就任しなくてもよいこととされました。一方、委員についてはこの規定を設けないものの、年齢・健康上・身体上の理由によって自体ができる旨を明文化いたしました。ここに「年齢」を入れたことについては、世帯の中に寝たきりなどの家族がいて、本人には健康上や身体上の理由がなくとも、外に出にくいという事情がある場合を考慮したものです。

基本は輪番ですから、班の中で上手に話し合っていただくのが筋ですが、それでも決しないときのことも考えて、選出をする年度(就任する年度ではなく、いわば前年度の役員)の役員が決着のつかない時には診断をするという規定も設けられました。

また、同時に別紙様式として、就任承諾の意思を明らかにした候補者届書を添付して、「誰」が役員・委員の候補者であるのかを明らかにすることとしてあります。

ぁ嵬魄・委員の選出時期の明文化」とは、従来、「誰」が候補者であるのかということがずるずると先延ばしにされ、特に班の中では暗黙の了解があっても、書面で出てこないと分からないという事情もあるため、毎年歳末に行っている町内巡回の時までに次年度の役員・委員の候補者を書面で提出してもらうことを明記し、その結果を受けて、1月に役員の互選を行うことが明文化されました。

ァ峅饌Р正の方法についての明文化」は、6年前と今回の方法を前例として、住民投票によって行うこととし、その決議の要件についても明らかにしました。

まず、投票権の確認の検討が委員会でされました。会則の中には、会員は「在住する世帯」という表現があるため、会費(町費)を払っていただいている事業所などについては含まれないとの結論が出ました。そこで問題になったのは、住所を置いたまま老人施設などに入居している世帯の取扱いでした。「在住」を厳格に捉えると「投票権はない」ということになりますが、いつか戻ってこられることを前提して「含む」との解釈に落ち着きました。ただ、このような世帯が増えた場合には、開票最低ラインとの関係で住民投票が不成立ということもあり得るので、今後更なる検討が必要となるかも知れません。

そこで、開票最低ラインは世帯数の5分の3としてあります。近年の国政・県政・市政の選挙においても30%というような数字を時折見かけますが、ここは住民自治の観点から5分の3(60%)に落ち着いたようです。そして、有効投票数の3分の2のり賛成で可決されることと定められています。そして、今回の住民投票もこれを先取りする形で実施されます。

それぞれが最低ラインであったとすると、5分の3×3分の2ですから、40%程度で可決となりますが、2分の1×2分の1(25%)よりも、より住民の声が反映されるものと言えるでしょう。

Α峅馮顱ζ町費の額の変更方法」については、現在の会則では、会費(町費)が直接会則の本文に記載されています。そうすると、会費の変更についても、そのつど住民投票を行うようでは、支障を来しかねません。そこで、「総会で定める額」と改めて、通常総会における提案で済むようにしてあります。

以上、長々と書きましたが、結論が出るのは本日午後7時頃の予定です。開票作業にまで至るのか、あるいは開票をして否決されるのかは分かりませんが、午後3時からの住民投票を待ちたいと思います。

間もなく統一地方選挙が行われます。低い投票率で終わってほしくないと思いますが、果たして今日の投票率はどうなるのでしょう。

どの自治会でも、生まれた頃には適当な形であったとしても、30年・50年と経てば千鳥ヶ丘と同じ状態が発生することでしょう。同じような自治会の方には、「今」のために、そして新しい自治会ではこれから先を見越していただきたいと考えて、書き連ねてみました。




妊婦検診

3月1日付朝日新聞(インターネット版)に、大阪府が都道府県単位での公費助成額が全国最下位であることを3年連続で更新するようだと報じました。

妊婦検診の重要性は、あちこちの病院で起こった妊婦の出産にともなう緊急入院時の受入拒否の問題のときに話題になりました。

受入拒否の理由の一つに、その妊婦がどのような既往症であるか、胎児の状態がどうであるのかが分からないままに、分娩手術を行うことのリスクが上げられていました。

これを受けて、厚生労働省が推奨している妊婦検診の回数(14回)に対する公費助成が進められるようになり、その財源は地方交付税として都道府県に交付されています。しかし、どの都道府県も財政が厳しい折から、地方交付税は使い道が指定されていないため、都道府県によっては他の財源として使い、一部が妊婦検診に使われていないところがあるようです。

朝日新聞によれば、山口県を筆頭に、長野県、徳島県が上位に並び、最下位には大阪府、愛媛県、神奈川県の順で少ないとしています。

彦根市では、平成22年度予算から、14回分全部の公費負担となっています。当時の保健福祉部の努力によって、市長との談判で決定され、実施に移されたものです。

子育ての前に赤ちゃんが生まれてこないことには、子どもを社会全体で育てようといっても、ダメなことです。安心して出産ができるようにという私の4年前の願いの発露でもあるわけです。

医療の世界では、出産は病気ではないため、保険の適用はありません。従って、大阪府のように、46,086円(大阪府全体の平均ですから、各市町村によって違います。)との差額である約7万円が個人負担となり、従って、多くの国民の生活が厳しい今、妊婦検診を受けないで、あるいは少ない回数で出産を迎えるというケースもあるようです。それでは妊婦はもとより、医師にとってもリスクのある出産になるわけです。

安心な出産を迎えるために、妊婦検診をしっかりと受けて(ただし、検診の結果、病気などで治療行為を伴う場合には、保険適用の医事行為となり、個人負担が生じます。)いただきたいと願います。

ところで、国会の平成23年度予算案が衆議院を通過しました。しかし、与野党が逆転現象にある参議院での可決には全く目処が立っていません。与野党のいずれに非があるのかは、地方で見ている私には分かりませんが、公債特例法などの予算関連法が可決されないと、6月か7月には国の財政はもとより、地方交付税などにも影響が出て、地方財政にも多大の影響を及ぼします。

民主党の党内の争いも問題ですが、野党もこの事態がもたらす大きな影響に重大な関心を寄せていただき、早期の解決を切に願うところです。



 


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