公約って何?

先日の沖縄県知事選での候補者の「公約」について、知事にはその職務権限がないのに「沖縄の携帯電話料金を40%引き下げる」と掲げたとして問題視されています。またそれを政権首脳からも宣伝するという応援演説があり、「虚偽の事実の宣伝」として公選法違反が指摘されています。

 

「1人の候補者」として当選後に努力して可能となる「公約」と、制度上ありえないことを有権者に訴えかけることとは大きく違います。

 

10月7日の中日新聞にも国体主会場用地についての記事が掲載されました。このことについては朝日新聞にも8月6日に掲載されています。また、県議会でも、あるいは県市長会でも取り上げられています。

 

市議会では、会議の中で「諸般の報告」という時間がとられることがあり、本来、重要な報告があれば積極的に現状を報告し、議会に、そして市民に伝えていかなければならないはずです。

 

この国体主会場問題にしても、ごみ処理施設の建設候補地にしても、あるいは庁舎の裏合意問題にしても、市長は問われなければ答えないという姿勢が続いています。

 

このような態度で議会や市民に理解してもらえると考えているのでしょうか。

 

特に、国体については1年半前の市長選で、公約の一つの柱に掲げていたことではなかったでしょうか。

 

担当者が何とかしてくれるとでも考えているのであれば、「公約」を発表した本人の責任を全く認識していないとしか言いようがありません。

 

 


残る会期は1日

すでに、地方紙に記事が掲載されていますので、9月定例会の中で審議を市長が提案する予定であった市長給与削減条例案について書きます。

 

9月定例会(9月2日初日)の残されている会期は11日(木)だけとなりました。平成29年度決算の認定ほか、議案採決が残るだけです。

 

ところで、9月18日に開かれた追加議案の説明のための全員協議会において、議案の概要の説明を始めようとした市長に対して、議会側が注文をつけた格好だったのです。つまり、市長給与削減の根拠が明確でないだけでなく、同時に提案予定だった川嶋元副市長の退職金についても疑義が出され、結局、市長が両議案の提案を取り下げたものです。

 

そして全員協議会終了後、市長は「今月27日の上程はなくなったが、(決算審議が続く)開会中の今議会で提案させて頂くという方針に変わりはない」とコメントしたとされています。

 

議会においては、議案提案の前に全員協議会を開催し、議案の概要を説明します。これは議員に概要を説明し、本会議での質疑準備のために必要不可欠なものです。

 

議会側の認識は、おおむね、次のようなものです。

 

まず、市長の給与削減の根拠を明らかにするべきであるという点です。例えば、50%削減だというのであれば、なぜ50%であるのかということです。

 

次に、副市長の退職金については、なぜ川嶋副市長(当時)が退職をしたのか、ゴミ処理施設の問題で一旦辞表を提出し、市長に慰留されたということがあった上、耐震裏合意問題で辞任したわけですから、それぞれに市政混乱の原因を作ったことに違いはないわけで、少なくとも満額支給とはいかないのではないでしょうか。おまけに、裏合意問題における主導者の一人であるとでも言わんがばかりの経過報告書を議会に提出したわけですから、どれだけ在職中に功績があったとしても、責任を市長が認めていたのではないでしょうか。それとも、この報告書についても「知らなかった」と言うのでしょうか。

 

そして、裏合意に関係した職員の懲戒処分についても、発令されていないわけで、これらは3点セット(懲戒処分は議会の承認は不要ですが)で出てこないといけないでしょう。

 

それらを再検証するには、質疑を準備する時間としては、「翌日に提案する」というのでは問題がありすぎます。にもかかわらず、9月定例会に提案すると、軽く発言したわけで、議会制民主主義への挑戦であり、市民への挑戦でもあります。

 

さて、市長は自らの発言をどのようにクリアするのでしょうか...。

 

 

 

 


PINK RIBBON HIKONE 2018

10月6日(土)、ビバシティ彦根のセンタープラザで、元読売テレビのアナウンサーでした清水健さんのトークライブが開かれました。

 

乳がんで奥さまを亡くされ、アナウンサーを辞めて乳がん撲滅のために基金を設立して、乳がん検診の普及に努めておられます。

 

著書「112日間のママ」「笑顔のママと僕の息子の973日間」にありますとおり、出産してわずか112日間しかママでいられなかった実録を著されています。

 

 

20181007003

 

 

先日のNHK「ガッテン」でも乳がん検診について放送がありましたが、乳がん検診の受診率はまだまだ低いのが実情です。そして、清水さんのように、若くして罹患しても検診についての公費補助はありません。このことについては、昨年の6月定例会での一般質問で取り上げました。

 

現状では40歳以上の市民の方への公費補助はありますが、40歳未満の年齢の方は全額自己負担になっています。

 

しかも、妊娠中などに乳がんを発見しても、治療ができないことから、清水さんのように悲しい結果をもとらすことが起こります。

 

自分の意志で検診を受けることの大切さは、清水さんのように大切なひとを亡くしてからしか分からないことです。

 

是非とも、大切な女性(ひと)、そして遺されることになるかも知れない子どものためにも、乳がん検診を積極的に受けるようにしていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


9月定例会

9月定例会は、代表質問があり、平成29年度決算認定の議案もあって、長丁場の議会です。その間に小学校の運動会や市民運動会もあって、兎に角、連日なんらかの予定が連続して入っています。

 

しかも、先日20日には庁舎耐震化工事の費用についての民事調停の1回目の期日が入っていて、多方面の市政課題への目配りが必要です。

 

しかし、こうなると、市民の政治への関心は分散してしまい、更には国政では内閣改造であったり、スポーツ界の多くの問題解決、自然災害にも目を向けなければならず、国連総会まであって、どこを向いても収束に向かうのかどうかまで、混沌としているように思います。

 

そのようなときに、きっちりとした彦根市の進むべき方向を明確に示すのがトップの責任です。数多くの宿題を残したままでもある現状に、議会がはっきりと態度を示すべきだと、思っています。


新ごみ処理施設

広域行政組合議会で新ごみ処理施設の調査費用が否決されたことはお伝えしました。今後、どのような展開になるのか分かりません。

 

たまたま、近郊へ出かけましたら、下の写真の立看板を目にしました。

 

これで4つ目の立看板です。

 

 

20180911001

 

 

これだけの行動を周辺が行っていることの意味を考えるのがトップのしごとではないでしょうか。

 

 

 



search this site.

プロフィール

カレンダー

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>

最近の記事

カテゴリ

アーカイブ

リンク

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM