企画総務消防常任委員会

8月7日午前9時30分。本庁舎耐震化整備事業建築工事の再々入札が開札されました。

 

開札直後から、不調であったこと、応札が2社であったこと、入札金額がいくらであったのかなど、情報が市内を駆け巡りました。

 

さて、その結果ですが、指名した業者のうち、2社が札を入れ、2社とも公開されていた予定価格を超過する金額で、直ちに不調と決定しました。

 

午後1時30分から企画総務消防常任委員会が開催され、詳しく報告があり、委員から質問等がありました。私は委員会委員ではありませんが、傍聴いたしました。

 

予定価格(公開) 24億8,300万円(税抜き)

飛島建設大阪支店 29億6,000万円(税抜き)

佐藤工業大阪支店 35億円(税抜き)

と公表されました。少なくとも約5億円、もう1社は約10億円も予定価格との開きがあります。

 

前回(再入札)不調後に、知り合いの建築士の方から聴き取った情勢では、応札(再入札)した業者以上に安くできる業者はないだろうというお話しでしたので、金額については兎も角として、全社辞退すら想定内でした。

 

建築工事では専任の技術者を配置する必要があり、その配置に当たっては地元業者が有利(経費が少なくてすむ)であることは明白で、素人の私でさえ分かることです。それが大阪などから10人程度(だと建築士の方から聞きました)を常駐させれば経費が増加するのは明らかです。

 

わずか10分程度の専門家への聴き取りで出てくる答えを、「これだけの差額が出るとは想定していなかった」とか「設計価格が適切であった」などという説明を聞いていたら、情けなくなってきました。建築の素人が収集できる情報すら入手していない(できない)ようであっては、行政のシステムが機能していないと批判されても仕方がありません。

 

委員会では様々な質問が出ていました。当初から落札は無理だろうとも言われていましたので、入札不調は予測済であるかの如く、委員会は平穏だったようにも感じられました。半ば諦めに近い感じすらいたしました。

 

それでも、委員会後の囲み取材に市長は「1日も早く工事を再開することで責任を果たしたい」と、同じ説明の繰り返しです。一体、何度目の「完成させることが責任を果たすこと」なのでしょう。大久保市長が「市長でいること」が、完成しない唯一最大の原因だということをなぜ認めようとしないのでしょう。

 

今後、入札業者への聴き取りなどを行って、今後の方針を決めるそうですが、工事遅延の期間が伸長します。市長は、3度もの入札不調の責任をどのように取るつもりなのか、22日に開催予定の全員協議会での説明を待ちたいと思います。

 

 

 

 

 

 



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