同一労働同一賃金

来年4月に働き方改革関連法が施行(中小企業は1年遅れ)されます。現在、彦根市役所には約1,000人の非正規雇用の職員がいるそうです。

 

現在の彦根市の財政状況はと言えば、大久保市長のハコモノ偏重の考え方に沿って、しかもそのどれもが順調に進まないことによって、東京オリンピックや大阪万博の影響もあって、建築工事費が高騰している中、平成31年度当初予算案において87事業11億7,000万円余りが削減され、そのことを理由の一つとして議会は当初予算を否決しました。

 

この同一賃金を実行しようとすれば、それなりの資金が必要になってきます。そうなれば、どのようなことになるのか、考えてみましょう。自治体の歳入は税収が増えるか、国からの地方交付税交付金が増えるか、話題になっています「ふるさと納税」で寄附金を集める他は、税外収入である彦根城などの入城料収入を増やすしかありません。ただし、「ふるさと納税」は彦根市民が他市町に「ふるさと納税」をすれば減少してしまいます。時折、議会で「ふるさと納税」関連の質問があっても、入ってくる「ふるさと納税」額が答弁されることが多く、出て行く方については余り示されずに終わっています。この点は問題でもあります。

 

さて、税外収入の最も大きなものは先にも書きましたが彦根城の入城料です。築城410年祭のあと、議員提案で200円の値上げがされましたので、規模的には大きくなりました。現在は800円ですから、すべての観覧者が大人であるとすると、80万人では6億4,000万円になります。しかし、入城者は410年祭でも前年度実績とほとんど増加はなく、400年祭で100万人を超えたのとは違って、低迷したままです。

 

大久保市長は彦根城を世界遺産にすると言っていますが、観光施策における貧弱さからすれば、とても厳しいでしょうし、富岡製糸場のように世界遺産登録直後は急増しても、2年余りで元の水準に戻ってしまったことからしても、決して観光収入に繋がる保証はなく、かえって支出が増えることも想定しておく必要があります。

 

そんな中、地元紙に「ご城下巡回バス」が運休しているとの記事が掲載されました。その原因は「暫定予算」にこの運行費用が計上されていなかったというのです。

 

暫定予算の審議のための資料熟読の時間は半日しかなく、資料配付の翌日に議決を求めたからに他なりません。そして、その結果、あの「ひこにゃん運営費」も暫定予算から消えていたのです。

 

そういうこともあって、私は暫定予算に反対をしました。

 

大久保市長は全く目配りや気配りができておらず、一方で大きなハコモノには惜しげもなく予算を投入しようとし、その結果、議会の反対を買ってしまうのです。

 

間もなく5月臨時会と6月定例会が始まります。

 

不手際ばかりが続いている今の市政に市民はうんざりとしています。その市民の声を議会で取り上げるのが議員の役割です。しっかりと正していきたいと考えます。

 

 

 


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